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人が運を連れてくる
チャンスの女神には前髪しかないといわれます。つまり、通り過ぎてからあわててチャンスをつかもうとしても手遅れだということです。
トイレ掃除をすると例外なく金運があがると言われていますが、はたしてそれはいったいどうしてなのでしょうか。
金運、開運、幸運という言葉を普段私たちは軽々しく使っていますが、これらを運んでくるのは他ならぬ人間のことが多いのです。
というのも、神様は滅多に人前に姿を現しませんので、人間に代わりをさせるわけです。
しかし、代わりをさせられた人間は、自分が神様の代わりをしていることには気づいていません。ここが重要ですね。
人間は一つのことを決断するにしてもかなり迷っていることがあります。そういう状態の人間が自分の会社なり事務所に来ることを想像してください。その人はまだ、あなたにとって金運を置いていくかどうか迷っているのです。
ではどうしてその人がきっかけで金運が上向きになるのか?
それはほんの小さなことなんですね。言葉遣いがよかったとか、部屋が清潔だったとか、出されたお茶がおいしかったとか。
そして、その最たるものがトイレなのです。
トイレの神様は、あなたと使者にトイレに行くように仕向けます。そこでトイレが大変きれいだった。これが決定打になって大きな仕事がまとまり、金運がよくなったという話がわんさかあります。
また、トイレがきれいだと、ちょっとしたことに気がつきます。
お客様がトイレから出た後に入った職員が床に小さなボタンが落ちているのに気づく。誰のだろう? この大きさからすると女性用ではなく男性のワイシャツのボタンかもしれない。
「ボタンを落とされませんでしたか?」と聞かれて、もしそれがお客様のボタンだったら、「なんて細かいことに目をくばっている職場だろうか。ここならこの仕事を任せられる」と思い、金運をここに置いていこうかどうかの迷いが決断に変わるわけです。お客様のボタンでなくても、決してお客様はイヤな印象は受けないでしょう。細かいことに気がつく人間のいる職場だなと思うはずです。
トイレが汚いと、ちょっとしたことに気がつかないことが多いのです。また、神様の使者であるお客様の印象も悪くなります。
運は神様がくださるものですが、それを運んでくるのは人間のことが多いのです。
